2012年10月15日

「話せばわかる」のは自分

おはようございます。



私の周りでは、

「Aさんにこう言われた」



「なんでAさんにそんなこと

言われないといけないの?」



「Aさんはどういうつもり?」



なんていう会話を

よく聞きます。



人の話から

考えを察したり、

人に自分の考えを

伝えることって

とても難しい。



ヒトは

こんなに言語に

頼っているのに

なぜでしょう?



脳にとって

言葉ってどんな

役割なのでしょうか。





脳では

言語は

入力と出力が

別の場所で

担われています。



ここで大切なのは

入力の部位は

共感とか

洞察(気づき)の

役割を持っています。



自分で言った

言葉が入力されて

その言葉に

共感し

自分を理解する

というプロセスだと

いうことです。



人に話していたら

解決したとか、

人に話しているうちに

自分の考えが整理できた

という経験は

みなさんもあるのでは

ないでしょうか?





同様に

相手が言ったことも

台詞と考えが

一致しているわけでは

ありません。



相手も

同じヒトなので、

自分が言ったことで

初めて

自分に気づくという

プロセスの途中です。



冒頭の

「Aさんはどんなつもり?」

とは

Aさんも分かっていない。

言った後

Aさんの脳の中で

「へー私はこんなつもり

なんだー」と

なっています。



脳にとって

会話とは

出し合った言葉で

お互いに自分自身を

理解することです。



思ったことは

口に出してみましょう。



自分の考えが

分かってきます。



そのかわり、

相手が言った台詞には

寛容になりましょう。



相手も

自分を理解している

途中なのです。





自分を知ることは

相手を思いやるために

とても大切。



自分の脳の状態を

コチラで↓知ることができます。

http://activesleep.net/sleep-method/free_diagnoses/





人との会話は

いつも自分を気づかせてくれる

大切な時間ですね。

  

Posted by ActiveSleep at 08:59Comments(0)