2012年04月19日

ゴールデンタイムでなくてもOK!

お肌再生の成長ホルモンは、
0時以降は分泌されないと認識している人が
多いようです。


22時~2時がゴールデンタイムで、
その時間に眠ることが大切という
認識も多いです。


睡眠の相談を受けると、
寝つきが悪かったり、
途中で起きてしまう人でも、
ゴールデンタイムに眠ることが
良いんですよね…。とおっしゃいます。


実際には、
1日全体のリズムを
見ることが大切です。


成長ホルモンは、
体温と依存関係があります。


体温が急激に下がるほど、
成長ホルモンは増えるということ。



通常、
体温が最も高くなるのは、
16時から19時当たり。


その時間に眠くなる人は、
リズム全体が遅くなっています。


そのような人は、
22時にはまだ体温が高く、
早寝しようとしても
なかなか寝つけません。


その人は、体温が低くなるタイミングが
22時より遅いからです。


22時を過ぎても、
体温を急激に下げれば、
成長ホルモンは増えます。


増やすために、
眠る1時間前に、
入浴をするか、
汗ばむ程度の簡単な
エクササイズをしましょう。


すると体温リズムの山が上がり、
急こう配で下げることができます。


理想の時間を気にするより、
自分のリズムを使うことが
大切です。  

Posted by ActiveSleep at 08:11Comments(0)