2013年07月11日

学習を怠ると神経は死滅する!?

おはようございます。



脳は学習すると

神経細胞が増えます。



シナプスが増えて既存の神経回路に加わり

新しいシステムが動き出します。



20世紀の終わりまでは、

神経細胞は増えないというのが定説でしたが、

現在は増えることが定説化しています。



増えて創りかえられるというのは、

前進できる感じでうれしいですよね。



しかし、

学習によって増えた神経細胞も、

学習を怠ると死滅してしまいます。



プルーニング(剪定)現象と呼ばれ、

使われていない回路は、無駄なエネルギーを

食うだけなので消去される。



まさに剪定という感じですね。



せっかく学んだのなら、

その回路は使い続けないといけない。

そう言われても、学んで身に着けたことを

ずっと継続するのって、言うほど簡単ではありません。



日々、興味は移り変わりますし、

面白い!と思っても忙しくて中途半端に

終わってしまうことも多いですよね。



脳の可塑性としては、

学習し続けるということ自体が重要です。



脳内に出来上がったパターンを

繰り返すような生活だと、

省エネではありますが、

それによって不適切な部分はいつまでも

解消しません。



興味が移り変わっても

学習し続ければ、

増えた神経細胞は活かされます。



1つの行為で1つの回路が使われるというほど、

人間の行為は単純ではありません。

違う行為にも、同じ要素が含まれています。



途中で投げ出してしまい、

何事も長続きしないという方でも、

今、取り組んでいることから学習し続けていれば

そこで増えた神経回路の一部は、

次の取り組みに活かされていくはずです。



自分の中に備わった脳のパターン

(いわば常識)を1つ崩す。



そこから、

新しい自分が始まります。



別冊宝島「やる気がでる!超睡眠法」

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睡眠は、無駄な神経を省く

剪定作業を行いますが、

ただ眠ればよいというわけでは

ありません。



選定作業が行われるデルタ波が

出ている睡眠をつくる必要があります。



こちらでは、

図版を使って、忙しい毎日でも

実践できる睡眠の作り方をご紹介しています。



毎日の充実に、

ぜひご活用ください。
  

Posted by ActiveSleep at 09:23Comments(0)