2013年06月03日

糖尿病の方ほど睡眠ケアを

おはようございます。



睡眠不足で

糖尿病リスクが高まることが知られています。

これは、

健康な成人の睡眠をうばうと

インシュリンが減り血糖値が上昇するという

研究から明らかになっています。



糖尿病に罹患している方は

不眠になりやすく

また、不眠によって糖尿の症状も

悪化してしまいます。



糖尿病の方は、

睡眠不足になっていると、

手の感覚が鈍くなったり、

むくみやすくなることがありますが、

外来で睡眠との関連に気付かれる場合は

結構まれです。



ご本人も

睡眠が原因だとは思っていないことが多く、

眠れないからといって、

夜中にテレビを観ていたりすることも

あります。



糖尿病の方こそ、

睡眠をしっかりつくることが大切です。





また睡眠不足では

満腹ホルモンレプチンが減り、

夜中に空腹になって食べてしまいます。



実は、これでインシュリン抵抗性になり

糖尿が悪化する悪循環に。



これは

レプチンがインシュリンの働きを

サポートしているからです。



太ってしまうだけでなく

糖尿になってしまうのは怖いですね。





睡眠を促すために有効な方法の1つは、

足首を温めることです。



カラダは

足首が温まると

足の裏から汗で放熱して

内臓の温度を下げていきます。



内臓の温度が下がれば、

最初の睡眠を深くすることができます。



ちょっとしたことですが、

睡眠をつくる工夫が

症状の軽減につながることもありますので、

ぜひ、実践してみてください。



「あなたの人生を変える睡眠の法則」

http://www.amazon.co.jp/dp/4426115272



こちらでは、

朝昼夕3つのことを心がけて

睡眠をつくる方法を

ご紹介しています。



「起床から4時間内に光を見て

6時間後に目を閉じ

11時間後に姿勢を良くする」



毎日の充実に

ぜひ、ご活用ください。



  

Posted by ActiveSleep at 09:19Comments(0)