2013年04月11日

TVつけて食事すると脳が働かない!?

仕事や子育てで忙しいときは

複数のことを同時進行させるマルチタスクです。



これは

脳のリハビリテーションという観点ではもっとも負担がかかる状況。

狙った能力を伸ばすことができないので、

なるべく避けるように注意します。



これは、

私たちの日常でも同じです。

マルチタスクはもっとも脳に負担をかける。

ただ、仕事、子育て、家事をそれぞれこなしていれば、

マルチタスクでない時間なんてありません。

常にフル稼働。



いやいや、

問題なのは暇な時間に何をしているかです。

暇なはずなのに、

TVをつけながら食事、

会話をしながらスマホなど、

自覚なくマルチタスクの状況をつくってしまって

いませんか?



自分はリラックスしているつもりでも、

脳の中に入ってくる情報はたくさん。

情報処理に追われていることには

変わりありません。



マルチタスクのようなたくさんの

エネルギーを要することは、

ここぞ!という肝心な場面にとっておきたいものです。



無駄に脳を消耗させてしまうことで、

疲れてしまっているのに、

その疲れは、仕事や子育てのせいだと思ってしまいがち。



無駄な消耗を防ぐには、

日常行為をシングルタスクにしてみましょう。

洗濯物を畳んでいるときは、TVや音楽を消す、とか。



雑音がいっぱい入ってくるからイヤホンで音楽を聴くことで

タスクを減らすという使い方もできます。

これは通勤中などに実践されている方も

多いのではないでしょうか。



自分の脳に入ってくる情報を制御すること。

これは、脳の働きを維持するためには

重要なことですね。



「あなたの人生を変える睡眠の法則」

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脳内の情報量が自覚なく増えてしまうと、

睡眠中の情報処理作業にも負担がかかります。

寝つきのよさと朝のすっきり感をつくるためにも、

大事なときに大事な情報を処理できる脳を

つくっていきいましょう。



  

Posted by ActiveSleep at 08:13Comments(0)