2013年04月10日

脳の目覚まし時計を使う

目覚ましでジリジリ起きるのは

強制覚醒と呼びます。

とても不愉快ですね。



一方で

脳の目覚ましを使う

自己覚醒法という方法があります。

これは病院で指導される方法です。



睡眠の後半は実は起床準備期間です。

脳は、目覚める時間を頭の中で唱えると

起床できる体をつくるアドレノコルチコトロピンが

起床3時間前から分泌されて

バッチリ準備することができます。



この方法は、脳のシステムを活用するので、

訓練が必要です。

とはいっても、毎晩眠る前に

「6時に起きる」と唱えるだけですが。



運動会や文化祭のときに限って、

子どもはピタッと起きてきますよね。

何時に起きるということが脳内の言語を使って

プログラムできれば効果が発揮されます。



でも、これは

なにも行事のときに限って行わなくたって

いつもやったらいいんじゃない?

ということで、毎晩やれば

どんどんシステムの精度は高まります。

以前、マスコミの方を対象に研修でこの方法を話したら、

経験的にみんなやっていました。

短い時間で確実に起きるには

有効な方法だということは、必要な業種の人は

知っているのですね。



実行するときは、

最初は早く目覚め過ぎます。

ですが続けていくと

目覚ましより前に目覚められる。



脳のシステムを鍛えて朝スッキリ!



「あなたの人生を変える睡眠の法則」

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私たちの脳には使える資源が結構あります。

この本ではそんな資源をフル活用して

毎日の生活を充実させていく、

誰でもできる簡単なことをご紹介しています。



ぜひ、ご活用ください。

  

Posted by ActiveSleep at 08:24Comments(0)