2013年03月22日

3月22日の記事

スナック菓子など

食べ始めると延々と食べてしまい止まらない。



食べても食べても口さびしい感じがして、

気づくと口内炎やニキビが。



いただき物のお菓子でも

そんなことがよく起こります。







食べても食べてもどんどん袋を開ける。



脳にとっては、

袋から直接お菓子を食べると、

食べ物の情報が不足しています。



そこで、

袋からお皿に出してみましょう。



袋から出されると、

質感、形状、色などの視覚情報が脳に入り、

噛む運動の強さ、噛んだ時の音などの体性感覚や聴覚と

結びついて情報が豊かになり、

「食べた」という感覚が強められて、

少量でも満足します。



これは、

脳の異種感覚統合作用。



同じ行為をしていても、

その行為による効果がちゃんと発揮されるかどうかは、

脳に入る情報がリッチであることが重要です。



ちなみに、

クッキーを見た時点で、

どんな口の形でどのぐらいの力で噛むかを

すでに脳内でシュミレーションしています。



一度シュミレーションされた運動を実行するという機能により、

「食べる」という行為の結果(おいしい)が

格段にリアルになります。



袋からお皿に出すだけ。

ほんのひと手間で、

エンドレスなお菓子が止まるならうれしいものですね。



これで、いただいたYOKUMOKUのクッキーを

エンドレスで食べてしまわなくて済みそうです。



脳の仕組みが分かると、

日常の何気ない行為ひとつひとつを

自分の欲求をしっかり満たす重要な行為にすることが

できます。



自分の脳をコントロールするために、

最も簡単で、最も効果的なツールが「睡眠」です。



「あなたの人生を変える睡眠の法則」

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おかげさまで、3万部突破いたしました。



ご自分の脳と睡眠の仕組みを知り、

ココロとカラダが変わっていくこと。

そのことが周りの大切な人たちを変えていくことにも

つながります。



忙しい毎日を充実させるために、

ぜひ、ご活用ください。

  

Posted by ActiveSleep at 08:30Comments(0)