2013年03月12日

理系でも会話上手になれる!

会話がうまい人に憧れます。



一般に、理系の人より文系の人の方が

会話がうまいという話がありますがホント?



しゃべりの機能は大脳皮質44野です。

右の脳より左の脳の方が44野がやたら大きいことから

左側は言語脳で理論的なことを担当していると

知られています。



でも実際はそんなに単純ではありません。

脳梁という部分が左右の脳を交通させて

お互いを促進させたり抑制させたりして機能のバランスを

とっています。

それに、本当に言語野が左にあるのかをテストする

アミタールテスト(片方の脳を麻痺させて言語テストをする)では、

右利きでも右側に言語野がある人もおります。



さて、

この44野が文系と理系で差があるのか?という

ことですが、MRIの研究では、差がありませんでした。

文系であろうと理系であろうと、

44野は大きく発達しています。



私は超文系ですが、

しゃべりの機能とは全く無関係。



そもそも、

しゃべりとは運動です。

脳で企画された言語文脈を運動化されたものがしゃべりです。



そう考えれば、

サッカーがうまい人がゴルフもうまいかというと

全然だめな人が多いです。

野球のピッチャーを経験している人は

ゴルフがうまい人が多いそうです。

これは体幹を安定させる動作が共通しているから。



このように、

自分が訓練してきた運動の要素が共通しているものは

うまくできるということです。



しゃべりも同じ。

どんなシーンで誰に話すときにどんな運動を

訓練してきたかによって、うまいか下手かは決まります。



ということは、

しゃべりがうまい人に憧れている場合ではなく、

自分も訓練すればその人のようになれるということ。

スポーツよりは、その訓練の道は険しくないような

感じがしますね。



44野からの運動パターンを多彩に訓練していけば、

しゃべり上手になれる!ということですね。



社会人にとって自分を向上させたいのに

ぶち当たる壁。

そんな壁を脳科学で見てみると、

些細な行為に解決策が隠れています。



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Posted by ActiveSleep at 09:06Comments(0)