2012年09月07日

子どもがぶら下がるのはなぜ?

手をつないでいるとき

ぶら下がられると

「ちゃんと歩いてよ!」と

言いたくなりますね。








なんで

子どもって

ぶら下がりたがるんでしょう?



子どもは

自分のカラダを思い通りに

使うことが未熟です。



小学校低学年では

まだ手足の骨も

ちゃんとくっついていないし、

動く筋肉の反対の筋肉が

働いて力を調整する

こともできない。



自分のカラダが

どのぐらい重くて

どのぐらい大きくて

どのぐらい動くのか。



これを脳が知ることは

自己主体感

sence of self agency

と言われる能力です。



簡単に言うと

カラダの誤差修正能力。



これが身につくことは、

体育の基盤。



大人では

綺麗な姿勢や

手先の器用さ、

キリッとした印象です。



子どもが

ぶら下がってきて

イラッときたら、

わざと持ち上げて

遊びにすり替えてしまっては

いかがでしょう?



ぶら下がったときに

親が力を入れていないと、

感覚が不十分で

何度も繰り返します。



ますますイラッと。



ならば

しっかり持ち上げて

あげれば

その場は楽しくて

繰り返しますが、

何度も

嫌がらせのように

繰り返すことも

なくなります。



体育ができることって

子どもの社会にとっては

最重要。



足が速いだけで

クラスのヒーローです。



親にとっては

ぶら下がられたときが

チャンス到来ですね。



日常の行為が

脳を育てるのは

大人も同じ。



今の自分はどんな脳だ?と

知りたいときは

こんなツールがあります。



http://activesleep.net/sleep-method/free_diagnoses/



自分や子供の脳が

分かると、

日常には成長のチャンスが

たくさんありますね。


  

Posted by ActiveSleep at 09:26Comments(0)