作業療法士　菅原洋平の生活術

蚊に刺されると

すごく腫れあがってしまうこと

ありませんか？



ひどく腫れてなかなか

治らない人は

リンパ球が働きすぎ。



ヒトの白血球には、

大きくリンパ球タイプと顆粒球タイプに

分かれます。



リンパ球タイプの人は、

脈が遅く、

下痢気味で、

アトピーや喘息など

アレルギーもち。



色白で

おっとりマイペース。

甘いものを食べすぎる傾向が

あります。



白血球の働きは

バランスが大切。



リンパ球タイプの人は、

リンパ球を抑える行動で

バランスをとりましょう。



一番大切なのは、

運動すること。



といっても

特別なエクササイズをしなくても

体を動かすことを日常生活に

織り交ぜてみます。



移動に階段を使うとか、

信号待ちで姿勢よく立ってみるとか

そんな程度でOKです。



リンパ球タイプの人は、

運動しようにもなかなか

やる気が出にくいことがあります。



そんな人でも

生活の悪循環をガラッと

変えられる時間があります。



それは

就寝1時間前です。



眠りたい時間の1時間前には、

体温が下がり始めていて、

ここの体温を運動で少し上げれば、

眠り始めの体温が下がって

ぐっすり眠って寝起きがよいサイクルを

つくることができます。



就寝1時間前がチャンス！



週3日ぐらい5分ほど

運動できれば、

悪循環から脱却できます。



「私は蚊に刺されるといつも腫れる」

と決めつけずに、

白血球の働きを変えれば、

人生変わるかも。



生活って

気づかないうちに悪循環にはまるものです。

自分の眠りを科学的に検証することが

一番の解決策です。

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