2012年08月06日

褒め言葉は15時に!

ヒトは

進化によって

夜行性から昼行性へ

単層性睡眠から多層性睡眠へ

変化しました。



しかし、

1日に2回眠気がくる

双峰性のパターンは

進化の名残りとして

みられます。



私たちはみな、

起床から8時間ごと22時間後には

眠くなる。



これは

避けようがないことで

その眠くなるカラダと

うまく共存しなければ

なりません。



ヒトはもともと

熱帯だけに住んでいました。



そのころは

1日に2回休憩をとることは

自然な行為でした。



暑さを避けること。

これは想像できます。



温帯に住むようになってからは

暑さを避ける必要がなくなり、

夜だけ睡眠をとればよいという

リズムがつくられました。



実は、

昼の休憩は

暑さを避けるだけの

理由ではなかったことが

注目すべき点です。



動物は

昼の休憩で何をしているか。



毛づくろい、

巣作り、

遊びなど

社会的な絆を深める時間なのです。



ヒトでも

脳の覚醒が一旦下がり、

パフォーマンスが低下した後、

コミュニケーションに最適な

時間がきます。



午後15時です。



15時には

脳の中は報酬による

条件付けがされやすくなっています。



つまり

この時間にほめると

望ましい行動を

促すことができる。



相手をほめるにも

最適な時間があるということです。



相手の脳に合わせた

コミュニケーションがとれれば、

お互いに少ない労力で

たくさんの効果を生み出すことが

できますね。



午後15時にはぜひ、

「○○さんが△△してくれて

助かったよ!」と

一声かけましょう!



生体リズムを知れば、

職場のコミュニケーションが変わる!

バイオロジカル・スケジューリングを

ご紹介します。

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Posted by ActiveSleep at 08:38Comments(0)