2012年05月28日

人との距離と睡眠の関係

相手との物理的距離感をパーソナルエリアと

呼んだりします。



エリアの広さは人それぞれですが、

広さを決める要因の一つが睡眠です。





睡眠が不足すると、

免疫系統の働きが低下するため、

ウイルスの感染リスクが高まります。



白血球は過剰に働きます。





そのとき、

皮膚はというと、

皮膚で感じる感覚として、

感染のリスクがあるときは、

菌に対して距離をとります。



皮膚の伸長性は低下し、

縮こまるように動きます。





すると、

私たちは、

無意識に人との距離を

広くとります。





身体の接触や

知覚で話をするのが

不快に感じられるときは、

免疫力が低下しているサイン。





睡眠中の免疫系統が

しっかり働いているときは、

人とコミュニケーションをとりたいと

前向きな気持ちになります。



生物は、

エリートに進化するほど

感染を恐れます。





ヒトは、

感染を恐れますし、

同一人物でも、

感染への意識は日々変化します。





人との距離を縮め、

接触的にコミュニケーションをとるために、

良好な睡眠が重要な役割を担います。
  

Posted by ActiveSleep at 08:26Comments(0)