2013年09月30日

ショートスリーパーやロングスリーパーの勘違い!?


おはようございます。

自分がショートスリーパーや
ロングスリーパーだと思ったら
ちょっと待ってチェックをしてみましょう。

ショートスリーパー、ロングスリーパーは、
人口の1割ほどしか存在しないと言われています。

遺伝子によって決まっている睡眠傾向で、
例外なく短眠、長眠であることが特徴。

週末には長く眠るけど、
いつもは3時間睡眠でも平気。

これはショートスリーパーではありません。
こちらをチェックしてみてください。

・就寝してから5分以内に眠る
・起床から4時間後に眠気を感じることがある
・読書をしていて同じ行を2回読むことがある

これらは、
慢性的な睡眠不足の徴候です。

眠気には、
慣れの現象があります。

眠気に慣れてしまうと、
眠いことに気づけないので、
短眠でも平気だと思い込んでしまう。

こうなると、
自らの行動で睡眠を削ってしまい、
不眠症の発症リスクや将来の生活習慣病のリスクを
高めてしまいます。

◆◇◆チェックに当てはまった方は、
5分でも早寝をして睡眠の絶対量をかせぎましょう。

詳しくはこちらでご説明しています。

誰でもできる!「睡眠の法則」超活用法
(自由国民社)



いくら眠っても眠い方も、
ロングスリーパーではないことも。

・運動が不足している
・体が冷えてから眠っている
・夕方の仮眠をすることがある

これらが当てはまったら、
眠り始めの深い睡眠がつくれていないので、
体が回復しにくくなっています。

体がだるいので、
睡眠時間を延ばそうと長く眠ってしまい、
余計体がだるくなる。
こんな悪循環に陥っているかも。

◆◇◆チェックに当てはまった方は、
就寝1時間前に体操や入浴をして、
深部体温の急勾配をつくってみましょう。


詳しくはこちらでご説明しています。

「いつも眠い~」がなくなる快眠の3法則
(メディアファクトリー)

ショートやロングと決めつけてしまう前に、
睡眠の法則を試してみましょう。

ショートだと思って自分の睡眠を削ってしまったり、
ロングだと思って生体リズムをずらしてしまうことは
睡眠トラブルのもとになります。

日常のちょっとした工夫で、
毎日を充実させていきましょう。

  

Posted by ActiveSleep at 08:58Comments(0)