2013年09月19日

なぜ脳は見落とすのか

おはようございます。



仕事中の「見落とし」は

何としても防ぎたいものですね。



見落としは、

脳のどのような機能で起こるのでしょうか。



目視したとき、

あるべき場所に物があると頭頂間溝が働く。

一方で、あるべき場所と異なる場所に物があると

下頭頂小葉が働く。



前者が働きすぎると見落とす。

私たちは思い込みとして自覚します。

この間0.5秒。

あるべき場所にあるはずの物がない!という状態は、

0.5秒以上かからないと発見できません。

(0.1秒という一瞬だとかえって発見できるという例外も)



指さし確認をすると見落としが減るのは、

後者の下頭頂小葉の機能が使えるため。



0.5秒の間隔があけば、

脳は、見た目の異変に気づきます。



指さし、声掛け確認で、

脳に0.5秒の猶予を与えて

確実な作業を実現しましょう!



誰でもできる!「睡眠の法則」超活用法

http://urx.nu/53gs



睡眠が不足すると、

頭頂葉の働きが低下することが知られています。

睡眠不足では、見落としが多くなるわけです。



こちらの本は、

おかげさまで

10万部のベストセラーになった

「あなたの人生を変える睡眠の法則」

http://www.amazon.co.jp/dp/4426115272




の続編で、

産業分野での事故防止、生産性向上のために

睡眠をいかに活用するのか、という内容も

盛り込まれています。



安全、確実な仕事に

ぜひ、ご活用ください!
  

Posted by ActiveSleep at 08:33Comments(0)