2013年09月11日

ながら勉強が得意な脳とは

おはようございます。



音楽聴きながら勉強する「ながら勉強」は、

良いという人も悪いという人もいらっしゃいます。



みなさんはどちらでしょうか。



音楽による心地よさと

実際の勉強の成果は異なり、

多くの場合は心地よくても成果は下がっているという結果が。



しかし、これには個人差があります。

個人差とは何か。



それは、左中前頭回の差。



一旦、思えたことを脳内にとっておき、

別のことをしながらこの脳内にとっておいた情報を

使う機能は、ワーキングメモリーと呼ばれます。



このワーキングメモリーの一部を担うのが

左中前頭回。



左中前頭回の活動が高い人は、

無関係な刺激を脳内で排除する能力が高い。



一方で、同部位の活動が低い人は

無関係な情報に干渉されやすい。



脳内で一旦話を保留できるような人は、

ながら勉強に耐えられそうです。

脳内でどんどん無関係情報を消去できます。



しかし、思いつきで行動しがちの人は

ながら勉強で実は成果が下がっているかも。

気分の盛り上がりを重視して、

実は成果が上がらない勉強時間を過ごしてしまうと

もったいないことに。



自分の脳の特性に合わせた

学習環境をつくりたいですね。





いつも眠いのが悩みの方は、

なかなか勉強の成果が上がりません。



「いつも眠い~」がなくなる

快眠の3法則(メディアファクトリー)

http://urx.nu/53SC



こちらでは、

「あなたの人生を変える睡眠の法則」

http://www.amazon.co.jp/dp/4426115272



の内容を、

イラストレーター高村あゆみさんが試してくださり、

その体験記をイラストで描いていただいた本です。



乳児の子育てをしながら働く女性のリアルな

悩みが解決される様子が、

コミカルに描かれています。



9月13日発売です!



ぜひ、お手にとってみてください。
  

Posted by ActiveSleep at 09:13Comments(0)