2013年02月07日

分かっちゃいるけどやめられないの脳科学

脳がなんらかの刺激を受けると、
ドーパミンが増えます。

ドーパミンという物質には、
増えた前の行動を強化する
という特徴があります。

こんなこと、
ありませんか?

・つけたテレビをなかなか消せない
・買い物をしていると買うという行為が
 目的のようになって買いすぎる
・夜中にチョコを食べるのがとまらない


ドーパミンは
「これをすれば幸せになる!」と
脳に思い込ませます。

ところが、
このドーパミンには、
幸せになる期待を持たせる働きはありますが、
幸せの実感をつくる作用はありません。


脳が興奮しているのを
幸せだと勘違いしてしまうと、
幸せになろうと頑張れば頑張るほど
疲弊してしまいます。


ドーパミンが増えているときに
減っているのはセロトニン。

普段、アメを最後まで
なめていられることは
できますか?

アメをすぐにかんでしまうのは、
セロトニンが不足しているサインです。

ドーパミンをさまして、
セロトニンを増やすには、
歩く、噛む、談笑する、入浴するなど。


気分が高揚したときは、
意図的に歩くようにすると、
自分が本来は何を求めていたのかに
気づくことができます。


まずは、
自分の脳の作用を知ることから。


こちらで詳しくご説明しています。
「あなたの人生を変える睡眠の法則」
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知っていれば
負のスパイラルから抜け出せる。

自分がどんなつくりになっているかを知ると、
自分の見え方が変わりますね。
  

Posted by ActiveSleep at 08:49Comments(0)