2012年11月19日

脂肪は本当に悪者か?

おはようございます。



とかく悪者扱いをされる脂肪。



従来は余ったエネルギーを

蓄えるだけだから

食べ過ぎ注意という発想でした。



しかし、現在は脂肪組織そのものが

様々な物質を産生・分泌する

内分泌臓器として見直されています。



様々な物質とは?



レプチン(食欲)

PAI-1(血栓)

TNF-α(インスリン抵抗性)

脂肪酸

グリセロール

アディポネクチン(インスリン抵抗性の改善)



たしかに様々です。



インスリンとの関係をみても

脂肪組織が積極的に

カラダの状態を均一に保とうと

働いている感じがします。



脂肪組織は

成人では体重の約20%。



重量でいくと

結構大きな

内分泌機関です。





脂肪との付き合い方も

その人によって

異なるようです。



脂肪組織は

周期的に時計遺伝子を

発現させ、

体内時計に関与していることも。



生理学にとって

完全な悪はいないようです。



重要なのは

全てがかみ合っていること。



脂肪を極端に減らそうとして

体内時計の調整因子が減ると

眠れなくなり

成長ホルモンやメラトニンが

減って老化が促進させる。

なんか違う感じがします。



自分の今を

よく観察することが

ヒントになります。



顔やカラダだけでなく、

しぐさや気分の変化を

よく観察すること。



そこに

自分からのサインが

隠れています。





たとえば

「夜中のお菓子をがまんできない」など。

サインの詳しい内容は

コチラでご紹介しています。



「あなたの人生を変える睡眠の法則」

http://www.amazon.co.jp/dp/4426115272





自分の脳が感じるストレスにも

タイプがあります。

生理学的にかみ合わなくなってくると

もともとのタイプが強調されて

表れます。



ご自分のタイプはコチラで

知ることができます↓

http://activesleep.net/sleep-method/free_diagnoses/



知っていれば

よく観察でき、

日々の行動をかみ合わせて

いくことができますね。
  

Posted by ActiveSleep at 09:24Comments(0)