2012年11月14日

なぜ、唇や爪を噛むのか?

おはようございます。



唇をなめたり、噛んだり、

爪を噛んだりする癖、

ありませんか?



これは

触覚が不足ているサインです。



動物のタイプでは

ひげでプランクトンを大量にこして

食べる「クジラ」↓



http://activesleep.net/sleep-method/free_diagnoses/result/iTZjYjVehraRIxqR7eIh8hZWFlvzMsun



ヒトの脳の状態を表すサインは

動物タイプに当てはまります。



あなたのタイプを知るにはコチラ↓

http://activesleep.net/sleep-method/free_diagnoses/





触覚が不足するって

どういうことでしょう?





脳は

大きく分けて

視覚・聴覚・体性感覚という

3つのジャンルの感覚が集まって

モノ・人・場所などを

認識します。



触覚は

カラダを効果器に使う

体性感覚に分類されます。





この3つのジャンルは

それぞれバランスをとっています。



触覚などの体性感覚は

視覚・聴覚に比べて

不足しがち。



視覚を使ったメディアが

多くなった現代社会では

手にとって感じるリアルな

質感を得られる機会が減りました。



脳はこの感覚の偏りを

修正するために

命令を出します。



脳が出す命令は、

より効率的に強い刺激が

与えられる場所を使うこと。



唇や爪には

振動など速くて強い刺激を

感知する受容器パチニ小体が

豊富にあります。



脳はここを狙うわけです。



ただ、脳の狙いが

社会的に印象のよい行動に

なるとは限りません。



どちらかと言えば

行儀の悪い行動になる

ことの方が多い。



そこで、行儀のいい方法で

触覚を刺激して

行儀の悪い癖を減らしましょう。



洗顔や歯磨きを少しだけ丁寧に

やってみます。

肌の質感や、

歯茎の感触に意識を向けながら。



これで脳はバランスを取り戻し、

気分も前向きに!





脳からのサインは

コチラでも詳しく解説しています。

「あなたの人生を変える睡眠の法則」

http://www.amazon.co.jp/dp/4426115272



日常の些細な行動が

実は自分の「今」を

よく表しています。



しぐさの意味を知ることは

今の自分を知ることです。

  

Posted by ActiveSleep at 08:55Comments(0)