2012年06月12日

情報は摂取と消化のバランスが肝心です

ヒトの感覚は、

能動的に得るときと、

受動的に得られるときで

神経の経路が違います。





視覚・聴覚・筋肉の感覚など。



たとえば視覚では、

本を読むことと

テレビを観ること。



どちらも視覚情報ですが、

前者は能動的で

後者は受動的。



受動的な感覚は

神経に負担がかかります。



取捨選択をするだけの

高い覚醒度も必要。



自分に害のある情報かどうかを

見極める高い緊張感も必要。





ヒトは、

危険なことを察知する感覚の方が

速い速度で脳に到達します。



命を守る機能ですが、

これが裏目に出ます。



ネットで調べ物をしようと

検索します。

途中で視覚情報に触れます。

その受動情報の方が

脳に早く到達します。



あれ?

何を調べようとしていたんだっけ・・・?





こんなことありませんか?



これは

脳にとっては

結構な負担です。





ストレスの対処方法を

あれこれ調べて

脳に負担をかけるのは

もったいないです。



脳の容量は、

もっと、肝心なことに

使いたい!



たまには

情報断食も良いです。



情報も

過剰摂取では消化にエネルギーを

使いすぎます。





摂取と消化のバランスが

大切です。



◆情報過多になっているサインは

同時に睡眠状態を表します。

6月11日発売の週刊東洋経済に

すぐに使える不眠解消法として掲載されました。
  

Posted by ActiveSleep at 08:41Comments(0)