2013年11月05日

女性はスマホ依存になりやすい!?


おはようございます。
作業療法士の菅原洋平(すがわらようへい)です。

スマホに変えたら、
夜やめられなくて夜更かしをしてしまう
という相談は女性が多いです。

スマホがやめられないのは、
ドーパミンの作用。

視覚刺激によってドーパミンが分泌されると、
分泌された前の行動が強化される。

つまり、画面を見続ける。
この作用によって、
目が離せなくなり、
用事が済んでも
だらだら見続けることに。

実は、
女性はドーパミンと相反する
セロトニンの合成が男性より2倍遅いです。

セロトニンは、
突然の刺激に脳がびっくりしないように
緩やかに覚醒させる物質。

つまり、
イライラを鎮めるような作用です。


ドーパミンの作用に振り回されているときは、
セロトニンが減ります。


セロトニンが減っている兆候は
次の3つ。

①体を動かすのが億劫になる

②食事を良く噛まずに食べる
 または固い物を食べるのが面倒になる

③笑わなくなる


3つのうち、
1つでも当てはまったら、
パソコンやテレビ、スマホなど
メディアの刺激によって
ドーパミンアディクション作用が
起こっているかも。


そこで、
セロトニンを増やしましょう!
先ほどの3つの反対をやると、
セロトニンは増えます。

テンポよく歩いて、
食事を良く噛んで、
そして笑って。


女性がこの3つをしているときは、
コンディションが良い。

ドーパミンなんぞに翻弄されないで!


「仕事力が上がる睡眠の超技法」(祥伝社)

こちらでは、
ドーパミンアディクションによって
睡眠を自ら削ってしまう仕組みと、
それを脱却する方法をご紹介しています。


毎日の充実に、
ぜひ、ご活用ください!



  

Posted by ActiveSleep at 08:25Comments(0)