2013年11月04日

睡眠の合格点は睡眠効率85%以上!

こんにちは。

作業療法士の菅原洋平(すがわらようへい)です。



自分に必要な睡眠時間は、ほとんど遺伝子で決まります。

また、季節によっても年齢によっても

必要な睡眠時間は変化するので、

睡眠時間を他人と比べることに意味はありません。



でも、

私たちは、「何時間睡眠?」と他人と比べてみたくなります。



これは、

私たちが自分の睡眠に自信が持てないことの表れでもあります。



私たちは、おとといの睡眠を思い出すことができません。

「おととい何時に眠って何時に起きた?」と聞かれても、

ほとんどの人が正確に答えることができません。



睡眠は、生理現象の中でも記憶に残らない現象なので、

自分の睡眠を確かめることができずに、

常に自分の睡眠に自信が持てないのです。





【睡眠の良し悪しを測る睡眠効率とは?】



そんな私たちの睡眠の良し悪しを測る方法があります。



睡眠効率と呼ばれるもので、

自分の睡眠がどのぐらい効率よく行われているのかを

算出する方法です。



睡眠効率は、

以下の方法で算出します。

みなさんもぜひ、計算してみてください。



最近1ヶ月の様子はいかがでしたか?



①寝床についた時間 例:0時10分


②最終的に寝床を出た時間 例:6時40分


③睡眠時間(眠っていたはずの時間) 例:6時間


④ ①~②までの寝床にいた時間 例:6.5時間


⑤ ③÷④×100=何%ですか? 例92.3%









【睡眠の合格ラインは睡眠効率85%以上】



例えば、6時間寝床にいて6時間睡眠だったら

睡眠効率は100%です。




睡眠の合格点は、睡眠効率85%以上。


85%とは、

寝床について30分程度で眠り、

目覚めて30分程度で寝床を出た状態です。


まずはこれを目標に

睡眠を整えていきましょう!





睡眠効率を85%以上にするための

具体的な方法をご紹介しているのかコチラ。



「仕事力が上がる睡眠の超技法」(祥伝社)



不規則な方、忙しい方でも簡単、

確実に睡眠を整えることができる

3つのステップをご紹介しています。



「仕事力が上がる睡眠の超技法」(Kindle版)

電子書籍kindle版もございます。



毎日の充実に、

ぜひ、お役立てください。
  

Posted by ActiveSleep at 10:59Comments(0)