2013年01月10日

不眠解消の最短距離

眠れないときテレビをつけていたら
眠ってしまった。

こんなこと、
ありませんか?

脳はこの記憶を
「成功体験」と勘違いしてしまいます。

この成功体験を基に
テレビをつける行為が繰り返されると
いつしか
「私はテレビがついていないと眠れないんです」
という誤った信念がつくられます。

さらに口に出すとその信念が強まる。

世間話で
「電気ついてないと眠れない」
「夜中に食べないと眠れない」
なんていう台詞、聞きませんか?

でもちょっと
冷静になって振り返ってみると、
必ずその行為をし始めた
きっかけがあります。

例えば、
風邪をひいたとき。

風邪をひいて家で休んでいるときに、
テレビをつけていて眠ってしまう。

この行為が、
風邪が治った後もなんとなく
続いてしまって・・・。

こんな簡単なきっかけで
不眠症はつくられてしまいます。


では、どうすれば?


眠れないときに今までしたことを
書き出してみましょう。


いろいろあります。
ひつじを数えた。
ホットミルクを飲んだ。
足湯をした。
アロマをたいた。
隣の人の呼吸に合わせた。
ケータイで音楽をかけた。
などなど。


思い当たることを全部書き出したら、
その中から今すぐ簡単にやめられることを
1つだけ選んでやめてみましょう。

ただし1つだけ。

不眠からの離脱が難しい人の特徴は
2つ以上選んでしまうこと。

1つだけを実行に移していると
記憶が書き換わっていきます。

生活習慣の改善とは
いわば記憶の書き換え作業です。


悩んでいろいろ手を出すよりも
まず自分のしていることを
整理して削る。

これが不眠解消の最短距離です。

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仕組みが分かれば
解決策が見えてきます。  

Posted by ActiveSleep at 08:33Comments(0)