2013年02月14日

脳が恋愛する期限は1.5年!?

今日はバレンタインデーですね。



学生時代には

地味な失敗をしたものです。



恋愛を発動する脳は

尾状核という場所です。



相手を「獲得せよ」と

命令を出しドーパミンを放出。

脳は期待に満ち、

さらにドーパミンを増やす行動を

繰り返します。



さらに脳は、

相手を警戒する扁桃体の

活動を低下させます。

この働きによって、

盲目に突っ走らせる。



なんであんな男と!

と周りに言われようとも!



恋愛は非常に体力を消耗します。

この尾状核ードーパミンが働き過ぎる

代表的な実験があります。



特定のボタンを押すと

尾状核ードーパミン系に電流が流れるように

仕組まれたマウスは、

ボタンを押すたびに快感を覚え、

文字通り寝食を忘れて

ボタンを押し続けて衰弱していったというもの。



恋愛の反応は、

本来は抑制的に働くものですが、

度を越して働きだすと、

その先には依存症状が待っています。



買い物依存やパチンコ、アルコールや薬物も

同じメカニズムです。



脳は、この依存反応を防ぐために、

自らドーパミンの反応を抑制させます。

その期間が、

12~18か月です。



ということは、

1~1年半で一旦恋愛反応はなくなるということ。



みなさんのご経験では

いかがですか?



ちなみに

ドーパミン反応は、

間隔をあけて刺激が与えられると

強化されます。



最初からどっぷり一緒に過ごさず、

適度に距離のある恋愛の方が

盛り上がる。ということでしょうか。





実は、

睡眠が不足すると、

相手を警戒する扁桃体の反応が高まるので、

恋愛に盲目になれないという脳が

出来上がってしまいます。



最近、

恋愛するもの面倒くさい。

そんな気分になっているときの脳は、

扁桃体活動が活発になっているサイン。



起床から4時間後に

あくびやだるさが見られませんか?



睡眠を使って、

ホルモン分泌を増やし、脳の反応を

回復させてみましょう。



「あなたの人生を変える睡眠の法則」

http://www.amazon.co.jp/dp/4426115272



睡眠は長さではありません。

ホルモン分泌を充実させるコツは、

「起床から4時間以内に光を見て、

6時間後に目を閉じ、

11時間後に姿勢を良くする」こと。



人生を充実させる脳の使い方をぜひ!






Posted by ActiveSleep at 09:25│Comments(0)
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