2013年02月13日

横隔膜で胸やけを防ぐ

年齢を重ねるたびに、

胸やけがひどくなること

ありませんか?



胃酸過多で胸やけが起こるという

宣伝もありますが、

胃酸過多は滅多にありません。



実際は、胃酸が少なすぎることで

起こってしまいます。

年齢とともに、胃酸の分泌は減っていきます。

有害な細菌に対する防衛の役割を

している胃酸が減ると、

他の組織がより一層働かなければ

なりません。



消化されない食べ物は、

横隔膜側に突き上げられますが、

横隔膜が弱いと食道やのどに逆流を。



横隔膜は筋肉です。

そこで、横隔膜を鍛えて、

しっかり引き下げることで、

胃の働きを支援しましょう。



横隔膜は、

引き下がる運動が主体の筋肉。



弱くなると、上に位置するようになり、

臓器を上に持ち上げてしまいます。



引き下げるには呼吸運動が一番。



3秒吸って、

7秒吐く。

この10秒間呼吸法を行うと

横隔膜が引き下げられます。



骨盤の中心に絞り込むように

息を吐いてみましょう。



1日3回でもよいので続けると、

臓器の位置が整い、

胸やけ、胃もたれ、便秘などの

予防ができますね。



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おかげさまで、第5版決定しました。

皆さん、ありがとうございます。



少しでも多くの人が、

医学を活用して、毎日の生活を

イキイキとおくれるように、

これからも情報を発信していきます。



「最高の治療はセルフケア」



Posted by ActiveSleep at 09:32│Comments(0)
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