2013年02月12日

記憶力を高める香りの使い方

眠りと香りには密接な関係があります。



睡眠中には、脳内の容量を確保するために、

いらない記憶を消去します。



正確には、

グラニュールセルをアポトーシスで排除する。

細胞を殺してしまうわけです。



こうして、私たちの脳は

マンパイ状態を防ぐことができるのですが、

では、必要な記憶か不要な記憶かは、

どうやって判断されているのでしょう?



その判断基準になるのが

香りです。



香りは、

神経に「タグ」をつける役割をしています。



タグがついたグラニュールセルは

排除されずに残ります。



つまり、

ある香りとともに作業すれば、

その行為は記憶に残りやすい

ということになります。



そこで、

ポイントになるのは

コーヒーの香りです。



私たちは、

無意識に朝から晩までたくさんの香りを

かいでいます。



あまりにたくさんの香りをかぐと

頭の中は、もうどんな香りなのか

よく分からなくなってしまいます。



コーヒーの香りには、

そんなごちゃごちゃになった

香りを一旦リセットする作用があります。



リセットされた後は

香りの判別がされやすいので、

その香りとともに行われた行為や

体験した出来事は記憶に残りやすい。



コーヒーブレイクが気分転換や

ひらめきにつながるのは

このような作用が関係しています。



コーヒーブレイクの後に、

ティッシュに1滴たらしたアロマを

デスクに置いて勉強を。



そんな習慣が

記憶を高め、脳の働きを

活性化するということですね。





「あしたを変える!眠りと香りのホントの話」

http://www.hapicul.net/machicul/



静岡街カルイベントで私も登場します。





脳の仕組みを知れば、

もっと自分を使いこなすことができそう。



「あなたの人生を変える睡眠の法則」

http://www.amazon.co.jp/dp/4426115272




こちらで詳しく解説させていただいています。

ぜひ、お役立てください。



Posted by ActiveSleep at 09:42│Comments(0)
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