作業療法士　菅原洋平の生活術

本を読める人になりたい。

読解力つけたいですね。



脳の読解力機能は

全部で7つあります。



①言葉を反復

　意味をはっきりさせながら読み、

　難しい言葉は自分で言い直す



②読むスピードの調整

　難しいところはゆっくり読んだり、

　飛ばし読みして内容を推測したり。



③響いた言葉をチェック

　自分の記憶にマッチした単語を

　書き出す、下線を引く。



④意味を考えず丸暗記

　大事な分を意味を考えず丸暗記。

　覚えるために繰り返し頭の中でつぶやく。



⑤自分に質問する

　正しいことか？

　自分はどのぐらいわかっているか？

　自分に問いながら読む。



⑥内容を段落に分ける

　単語の意味や接続詞に注目して

　組み立てや文と文の関連を考える。



⑦新しい単語をイメージ化。

　知らないことを自分の記憶に置き換えて

　映像化する。





この7つは

人によって偏りがあります。



ちょっと振り返ってみてください。

自分は③を意識しているなぁとか

④をやってるなぁとか。



たくさんの本を読む人の

本読みのコツを真似ても

自分に合った方法ではないことも

ありますよね。



人には

人の脳の使い方があります。



まずは自分のタイプを知る。



そのうえで、

得意を伸ばしたり苦手を鍛えたり。



仕組みを知って

目的をもてば日々の読書が

脳トレに。



脳の使い方に新しいパターンが生まれれば、

価値観や行動に新しい可能性が

生まれます。



何気ないことの中に

人生を変えるチャンスが

隠れているものですね。



自分の脳のタイプは

ストレスとの上手な付き合い方にも

大切。



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認知神経科学と動物行動学から

脳タイプを動物タイプで

知ることができます。



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自分を知れば

変われるチャンスが

ごろごろありますね！