作業療法士　菅原洋平の生活術

おはようございます。



寒い冬はついついカラダが

縮こまってしまうもの。



カラダが縮こまっていると

不足するものがあります。



それは「触覚」。





人間関係には触覚が大事という考えが。



ある研究では

触覚は外部との境界をつくる感覚とされています。



確かに、苦手なタイプの人に合うと

皮膚を固くして姿勢が縮こまる。



気を許す相手には近づける。



触る感覚と書きますが、

触覚は触れる前から働いています。



触覚という境界感覚の

感度が強すぎると、

人に会うのが億劫になり

内向的な思考に。



逆に感度が弱いと

自分の内的世界が損なわれて

相手に感情を揺さぶられたり、

自分を見失ってしまったり。



触覚の感度が安定していると

人間関係もスムーズになると

いうことか。





では、

触覚を安定させるには

どうすれば良いのでしょうか？



触覚には2種類あります。



自分から触れる触覚「アクティブタッチ」と

触れられる触覚「パッシブタッチ」。



人間関係がギスギスしているときに

マッサージや美容院に行くと

気分がスッキリするという経験は

ありませんか？



これは「パッシブタッチ」の効用です。



脳により高い影響を与えるのは

「アクティブタッチ」。



料理、拭き掃除、洗車などの家事動作や

より強力なのはパン作りや陶芸など。



触るものがいろんな質感をもっていると、

触覚は安定します。



最近、触覚、足りていますか？



なんだかうまくいかないと

感じたときは

脳の感覚のバランスが崩れています。



バランスを取り戻すには、

適切な行為「アクティビティ」をすること。





こちらで

今のあなたに必要なアクティビティを

知ることができます。



スリープメソッド

http://activesleep.net/sleep-method/free_diagnoses/



感覚が満たされると

毎日の行為に彩が加わります。



自分の仕組みを知るには

脳とカラダのもっとも高度な活動である

睡眠を知ることが

役立ちます。



「あなたの人生を変える睡眠の法則」

http://www.amazon.co.jp/dp/4426115272



こちらで紹介しているのは、

自分を使いこなす生涯使える技術です。