作業療法士　菅原洋平の生活術

おはようございます。



夜中に甘いものや固いもの、

食べ始めると止まりません。



仕事しながら、テレビ見ながら

本当にお腹が空いているわけでも

ないのにボリボリと。



欲求を抑えられないのが

自分でもわかるときって、

なんとも気持ちの悪いものです。



そんなときは小さじ1杯のご飯を。



よくよく噛みます。



噛んでいると

食欲は抑制されて

あれっ次々食べようとは

思わなくなる。





実は、夜中の間食の原因は

本当の空腹ではありません。

夜になって披露した脳が

「エネルギー不足だ」と

認識して満腹を感知するホルモンレプチンを減らし、

食欲を刺激するホルモングレリンを増やした結果です。



詳しくはこちらで深めてみましょう。

「あなたの人生を変える睡眠の法則」

http://www.amazon.co.jp/dp/4426115272



この誤った認識に

流されずに冷静に冷静に。



炭水化物は

脂肪になりやすいので、

夜中に食べるなんて！と

思われるかもしれません。



ヒトの仕組みはホメオスタシス。



止まらない欲求を充分満たすと

逆の作用が生まれます。



逆説的に速くしっかり

食欲を満たす刺激を与えれば

良いわけです。



これで悪循環から脱出！





自分で制御が効かなくなったときは

とても不安ですし、

罪悪感やイライラを感じます。



仕組みが分かると

冷静に対処することが

できますね。



コチラでは

脳のタイプを動物タイプに分類し

自分のストレスとその対処を分析できます。



「スリープメソッド」

http://activesleep.net/sleep-method/free_diagnoses/





仕組みが分かれば

自分の見方が変わります。

見方が変われば行動が変わるのは

ヒトのもっとも有意義な能力です。