2012年08月17日

わかった!にも種類がある

分かるとは、

運動化です。




脳がわかったかどうかは、

運動化できたかどうかでしか、

判断できません。




運動化とは、

何らかのアクションを起こしたこと。




姿勢、しぐさ、発言、そして行動。




言語で入力された情報が

何らかの形で運動神経を通じて

表現されたら、

これがわかった!状態です。




分かるにも種類があります。




おおよそ4種類。




①直感:ひらめきです。

 関係ないことが結びついてわかった!




②まとめ:話の前後関係を

 論理的にまとめることでわかった!




③法則:ある規則に基づいて考えると

 謎が解けてわかった!




④置き換え:自分の経験したことに

当てはめて、想像してわかった!




どれも日常生活には

とても大切なわかった!ですが、

やはり人には得意な

系統があります。




①が得意な人は、

クリエイティブな人。

少々周りの人がついていけない

ほどの神経細胞の結びつきを生み出す

脳をもっています。

段取りが立たないことが玉にキズ。




②が得意な人は、

会議進行がうまい。

言語情報を時系列で処理する

脳をもっています。

面白い発想は浮かばないのが玉にキズ。




③が得意な人は、

研究がうまい。データをよく観察し、

仮説立てとそれに対する検証できる

記憶と言語表出がすぐれた脳をもっています。

あいまいなことになじめないのが玉にキズ。




④が得意な人は、

相手の話を聞くのがうまい。

想像力と、その状況に置かれたときに

自律神経がどんな反応をするかを

疑似体験できる脳をもっています。

共感しすぎて相手に引きずられるのが玉にキズ。




自分の脳のタイプを知り、

バランスをとることが大切。




でも、自分だけでバランスを

とらなくてもOK。




周りに人間関係で

自分に足りないものを

補っていくことが大切です。




自分とは違う脳のタイプの人と

うまく補い合うには、

やはり余裕が大切。




自分を客観視する

メタ認知が働くには、

脳が適度な覚醒を維持する

必要があります。




睡眠のリズムを整えることは、

医学的には

相手に歩み寄るための

最初のマナーですね。






Posted by ActiveSleep at 09:25│Comments(0)
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