作業療法士　菅原洋平の生活術

今週末からお盆ですね。

どちらかご旅行の予定ですか？



旅行に行くと

いつも恋人とケンカに

なってしまうなんてこと、

ありませんか？



実は、

旅行には、

脳の認知機能の特徴を

反映する要素が

たくさん詰まっています。



恋人とケンカに

なってしまうのは、

脳の処理系統の違いが

露呈されるからです。



脳の処理には

大きく分けて2種類あります。



同時処理と継次処理。



簡単にいうと

同時処理がトップダウンで

継次処理がボトムアップです。



彼が同時処理の場合、

旅行に行った先のイメージが

脳に浮かび、気分が盛り上がります。



一方、

彼女が継次処理だと、

移動手段や食事の場所や時間など

段取りを立てます。



そしていざ旅行へ。



彼の考えはイメージ先行で

コロコロ変わります。

関連付けが得意な脳なので、

浮かんだ情景の中から

ヒントを得て、

「こんなのもいいかも」という

発言をします。



彼女は計画がくるってしまいます。

予定を変更しておきながら

段取りを立てるのは彼女なので、

穴埋めをしているような感じ。

ちっとも楽しめない・・・。



彼はそのまま暴走し、

彼女は計画通りいかずイライラ。



お互いにとって

最悪な旅行になってしまう前に、

脳のタイプを知っていれば・・・。







脳のタイプを知れば、

仕事、恋愛、子育てなど、

さまざまなシーンで生まれる

人間関係がスムーズになります。



脳のタイプの最初の手掛かりは睡眠。

睡眠のリズムから脳の違いを知ることが

できます。↓

http://activesleep.net/seminar/