2013年11月18日

朝の光で季節の変わり目の体調不良を防ぐ

こんにちは。




作業療法士の菅原洋平(すがわらようへい)です。




睡眠時間は常に一定ではありません。

日照時間によって決まるので、

冬は長くなり、夏は短くなります。







【カレンダー遺伝子が未来の準備を】




私たちの細胞の中には、

時計遺伝子の他に、

カレンダー遺伝子があります。




これは、

朝の光と夕方の光で、

季節による日照時間の変化を感知し、

次の季節を迎えるにあたって

体の準備をするというもの。







例えば、

1年のうちで季節の変わり目が

体の負担になるのが「春」。







急激な気温の上昇により、

体が活発に動けるように調整を強いられます。




そこで、

日照時間が徐々に長くなりだす

2月下旬から3月上旬にかけて、

朝と夕方の光を感知すると

体が「春モード」になっていきます。








【季節の変わり目を乗り切るには朝の光を】




カレンダー遺伝子によって

体は季節を前倒しで調整されている。







このカレンダー遺伝子を

うまく活用すれば、

季節の変わり目に体調を崩してしまうのを

防げるということです。







その方法は実に簡単。




目覚めたら、窓から1m以内に入ること。



朝の光で季節の変わり目の体調不良を防ぐ


朝の光を脳に届けることは、

時計遺伝子をスタートさせるだけでなく、

今の「朝」がいつから始まっているのかを

カレンダー遺伝子に知らせることに

なります。







季節を前倒しすることは

体が勝手にやってくれますので、

私たちは、「今日」のリズムを整えるだけです。







今日のリズムを整えれば、

未来の準備が始まる。




私たちの体の働きは

実に効率的ですね。










おかげさまで好評をいただいております。



「仕事力が上がる睡眠の超技法」 (祥伝社)





これまで生体リズムを使って睡眠を整えるというアプローチで、

普遍的な現象を中心に執筆させていただいてきましたが、

今回は、簡単に確実に睡眠を変える3つのステップをご紹介。




不規則な生活の方ほど読んでいただきたいです。

睡眠を整えて、仕事力をアップしましょう!







スクール形式で睡眠を学んで



確実に自分の睡眠を改善する。



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ユークロニア株式会社東京オフィス
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Posted by ActiveSleep at 11:57│Comments(0)
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