2013年10月28日

寝床で絵本を読むと寝つきが悪い子に!?

おはようございます。

作業療法士の菅原洋平(すがわらようへい)です。




子育て中の方は、

寝床で絵本を読んで寝かしつけをしていませんか?



【脳は場所と行為をセットで記憶する】




寝床で眠り以外のことをすると、

「寝床=睡眠」という記憶が薄れてしまいます。




これが、寝つきの悪さの原因に。


寝床で絵本を読むと寝つきが悪い子に!?



寝床と絵本が記憶されると、

例え絵本を読んでいないときでも、

寝床に入ると視覚野や言語野が働いてしまい、

睡眠中の脳活動の邪魔になってしまいます。




睡眠中の脳は、要らない神経や老廃物を排除するために

非常に忙しく働いています。




これは、

脳がぐんぐん成長するために大切な仕事です。





【眠くなってから寝床に入るトレーニングを】



そこで、寝床には眠りに関係ないものは持ち込まず、

眠り以外のことは寝床で行わないようにしてみましょう。




寝床の外で絵本を読んで、

子どもが眠くなったら寝床へ。




最初は多少手間が増えるように感じますが、

子どもが眠るまでの時間がだんだん短くなることを

考えれば今がチャンスです。




あくびをして、どうしても眠い・・・という状態になってから

寝床へ行けば、「寝床=睡眠」という記憶は

どんどん強化されて、自分で眠れるようになっていきます。




将来のために睡眠トレーニングをぜひ!





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毎日をもっと充実させていきましょう。



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Posted by ActiveSleep at 10:05│Comments(0)
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