2013年10月17日

夕食を1時間早めて脳卒中を防ぐ

おはようございます。

作業療法士の菅原洋平(すがわらようへい)です。



夜遅い食事は消化に良くない、

という話はよく伺いますが、

実は、もっと怖い弊害があることが

明らかになっています。





【起床14時間後以降の食事に注意】



胃酸の分泌ピークは起床14時間後。

6時起床だと20時です。

この時間帯以降の食事が

夜遅い食事ということになります。



実は、20時以前の食事より

20時以降の食事の方が中性脂肪(トリグリセリド)が

たまりやすいことが明らかになっています。





【残業前の夕食で脳卒中リスク回避を】



中性脂肪(トリグリセリド)がたまると、

血中コレステロールが血管内に沈着し、

血管がつまりやすくなります。



このことから、

中性脂肪の値が健康診断などで

注意されています。



これが、

昼間の食事に比べて、

夜遅い食事の方が血中コレステロールが

沈着しやすく脳卒中のリスクが

高まることが明らかにされているのです。



そうは言っても、

帰宅が遅くなるので、

夜遅い時間の食事は避けられない。

そんな方が多いはず。



そこで、できるならば

夕食をとってから残業し、

帰宅後の食事を控えてみては。



この話をすると、

意外と残業前に夕食をとることは

できると答えられる方が多いです。





【休日の夕食時間を1時間早める】



平日は無理でも、

休日の夜遅い食事は防ぐことが

できると思います。



私たちの脳は、

記憶に基づいてしか

行動できません。



いつもと同じような時間に

食事をとるように習慣化してしまいます。



平日の食事が遅い方は、

無自覚に、

休日まで夜遅くに食事をしてしまうことが

多いです。



休日の夕食を1時間早めてみる。



そんな心がけから、

将来の病気を予防していきましょう。






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Posted by ActiveSleep at 08:49│Comments(0)
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