2013年09月25日

音楽に色が見える共感覚とは

おはようございます。



共感覚ってありますか?



音楽や数字に色が見える。

概念に形が見える。



友人が人の演奏を聴いて、

「イイね。水色」と言っていました。



これは、刈り込み遺伝子が関係しています。

胎児の脳は、

あらゆる領域がつながっているので、

脳全体が混沌としているのですが、

成人になるにしたがって、

領域によって役割が分担されていきます。



この領域間の余分なつながりを

切っているのが刈り込み遺伝子。



脳の発達に伴って、

より効率性が求められていくので

担当部署が分かれていくのです。



この作業中に

切り残しがあると生まれるのが共感覚。



共感覚は脳内で

処理される感覚が別の感覚と連合する現象。

心地よい音には心地よい色が。

不愉快な音には不愉快な色が。

というように、

同じ意味が別の感覚とともに表現されます。



脳内の連結によって

その周縁部が結びつき、

「隠喩」が生まれる。

これが芸術として表現されます。



共感覚を持つ人は20人に1人と。

今の日本の睡眠薬服用者の割合と同じ。



みなさんの周りには共感覚を持つ方

いらっしゃいますか?



ELLEOnline

「知っているだけでラクになる!

菅原洋平OTの脳科学」



脳の仕組みが分かると、

まだまだ自分を変えられる可能性が

見えてきますね!



Posted by ActiveSleep at 09:06│Comments(0)
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