2013年09月17日
ぐずぐず悩む才能を活かす
こんにちは。
ぐずぐず考えてしまうときの脳って
どうなっているのでしょう?
脳内の注意は、
背側注意ネットワークと
腹側注意ネットワークの2系統に
分かれています。
前者はトップダウンで、
必要な情報を選択してササッと行動を切り替える。
一方、後者はボトムアップで
今感じている感覚情報を脳に吸い上げる。
前者が強いか後者が強いかは、
生まれつきの脳の解剖学的構造に影響を受ける。
つまり、すぐ切り替えられる人と、
ぐずぐず悩んでしまう人という感じ。
後者のボトムアップが強いと
不必要なことまで拾い上げてしまい、
ぐずぐず行動が切り替えられない。
ただしこうした内的思考も才能です。
子どもを見ていると、
怒った後で急に泣き出し、
その後、コロッと元気になる場面がよくあります。
これは、
交感神経系で興奮した後、
バランスを取り戻そうと
副交感神経系が高まって泣くという
自律神経系の作用が大きく関与しています。
私たち大人は、
脳の成長に伴い、
この内側注意ネットワークが成熟しているので、
子どものように自律神経の作用だけで行動するのではなく、
じっくりと悩む力があるというわけです。
一般的に、ササッと切り替える方が優秀な
イメージがありますが、ぐずぐず悩む方が
より感受性が豊かです。
私たちの日常は、
この2つの系統を行ったり来たりしています。
ぐずぐずしたときの感情を大切は、
トップダウンで情報を選択するときの、
選択基準になります。
ぐずぐず悩んだ時の感情は
ぜひ大切にしてみましょう。
ダヴィンチ電子ナビ
http://ddnavi.com/news/162897/
こちらで
『「いつも眠い~」がなくなる快眠の3法則』を
ご紹介いただいています。
ぐずぐず悩む腹側注意ネットワークから
背側注意ネットワークに切り替わりにくいのは、
睡眠不足のサインでもあります。
睡眠が不足すると、
頭頂葉の働きが低下し、
パパっと切り替える背側注意ネットワークが
機能しなくなってしまいます。
毎日の充実に、
快眠の3法則をぜひご活用ください。
ぐずぐず考えてしまうときの脳って
どうなっているのでしょう?
脳内の注意は、
背側注意ネットワークと
腹側注意ネットワークの2系統に
分かれています。
前者はトップダウンで、
必要な情報を選択してササッと行動を切り替える。
一方、後者はボトムアップで
今感じている感覚情報を脳に吸い上げる。
前者が強いか後者が強いかは、
生まれつきの脳の解剖学的構造に影響を受ける。
つまり、すぐ切り替えられる人と、
ぐずぐず悩んでしまう人という感じ。
後者のボトムアップが強いと
不必要なことまで拾い上げてしまい、
ぐずぐず行動が切り替えられない。
ただしこうした内的思考も才能です。
子どもを見ていると、
怒った後で急に泣き出し、
その後、コロッと元気になる場面がよくあります。
これは、
交感神経系で興奮した後、
バランスを取り戻そうと
副交感神経系が高まって泣くという
自律神経系の作用が大きく関与しています。
私たち大人は、
脳の成長に伴い、
この内側注意ネットワークが成熟しているので、
子どものように自律神経の作用だけで行動するのではなく、
じっくりと悩む力があるというわけです。
一般的に、ササッと切り替える方が優秀な
イメージがありますが、ぐずぐず悩む方が
より感受性が豊かです。
私たちの日常は、
この2つの系統を行ったり来たりしています。
ぐずぐずしたときの感情を大切は、
トップダウンで情報を選択するときの、
選択基準になります。
ぐずぐず悩んだ時の感情は
ぜひ大切にしてみましょう。
ダヴィンチ電子ナビ
http://ddnavi.com/news/162897/
こちらで
『「いつも眠い~」がなくなる快眠の3法則』を
ご紹介いただいています。
ぐずぐず悩む腹側注意ネットワークから
背側注意ネットワークに切り替わりにくいのは、
睡眠不足のサインでもあります。
睡眠が不足すると、
頭頂葉の働きが低下し、
パパっと切り替える背側注意ネットワークが
機能しなくなってしまいます。
毎日の充実に、
快眠の3法則をぜひご活用ください。
Posted by ActiveSleep at 12:24│Comments(0)