2013年09月16日
朝勃ちで早く目覚めすぎるときは
おはようございます。
睡眠の相談の中には
ちょっとデリケートなものもあります。
夜中に「朝勃ち」して目覚めてしまい、
朝まで眠れない、というお話も
しばしば伺います。
いわゆる朝勃ちは、
レム睡眠期に起こる身体運動の1つで、
性的興奮とは関連しないことが多い現象。
レム睡眠は、
明け方の方が割合が多く出現するので、
睡眠のリズム全体が前進してしまう
中高年に朝勃ちで早く起きすぎるという
現象がみられることを経験します。
朝勃ちそのものよりも、
早朝に起きてしまうことで
憂鬱な気分になったり、
日中の集中力を欠いてしまったり
することがあります。
この場合の対策は、
睡眠リズム全体を後ろにずらすことです。
まず、
意図的に30分程度就寝を遅らせて、
その就寝1時間前に入浴や体操で体温を上げておきます。
深部体温が急激に下げ、
間延びしていた睡眠をコンパクトに
まとめていくことで、
睡眠の質を上げていきます。
30分遅らせても、
朝勃ちや早朝に目覚める様子が変わらなかったら、
さらに30分遅らせて、
目覚める時間を遅らせていきましょう。
また、
目覚める時間が遅れて、
朝まで眠れるようになったら、
このリズムを1か月維持します。
1か月安定したら、
就寝を15分程度早めていき、
睡眠時間を増やしていきます。
起床から4時間後に眠気がないかどうかを
チェックして、眠気があったら
さらに15分早寝をして、
ご自分にとって適度な睡眠時間を
見つけてみましょう。
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毎日のちょっとした工夫で
睡眠の悩みを解消しましょう。
ぜひ、お役立てください。
Posted by ActiveSleep at 07:51│Comments(0)