2013年08月28日
能力が高いほどプレッシャーでミスをする!?
おはようございます。
無知で無鉄砲なときほど
いい結果を出すことがあります。
知識と経験が身につくほど
強いプレッシャーを感じてミスをすることがあるのは
なぜでしょう。
知力が高いほどプレッシャーで
ミスが多いという研究があります。
頭の中で記憶しながら同時進行で作業する
ワーキングメモリー。
この機能が高いと
マルチタスクでも作業は正確です。
ところが能力が高いと
それを使いたがる反応が起こる。
プレッシャー下でも
適当に手を抜いて作業を進めずに、
むしろ持っている能力を存分に発揮しようと
することでミスをする。
あまりに狙い過ぎると
何事もうまくいかないというのは、
脳内で高い能力を動員しすぎた結果という
ことでしょうか。
この反応は一息つくと低下するとのこと。
難しい課題を次々こなしているときは、
どんどんエスカレートしていく感じがあります。
課題をやっつけると「次はどいつだ!」みたいな
気分になって、自分の持てる能力を
思い知らせたく(誰にだ?)なること、
ありませんか?
この反応に慣れていると、
プレッシャーがかかっているときに
「やってやろう!」とし過ぎて、
良い結果が出ない。
知力が必要なときほど
一旦その課題から離れてみることが
良い結果を生むコツなのかもしれませんね。
「あなたの人生を変える睡眠の法則」
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自分の能力はフル活用したいですが、
どうやら使い方があるようですね。
こちらの本では、
忙しい生活でも押さえるポイントだけ押さえて
後は自由。という調整で睡眠の質を高める方法を
ご紹介しています。
毎日の充実に
ぜひご活用ください。
Posted by ActiveSleep at 08:54│Comments(0)