2013年07月08日

運動神経は器用さとは無関係!?

おはようございます。

運動神経ゼロだから…なんていうセリフを
よく聞きます。

実際の運動神経は、
成人になるとその太さはほとんど同じで
個体差はみられません。

運動神経の太さが違っても、
差が出るのは運動の早さのみです。


運動神経と器用さは無関係。


でも、エクササイズなどを
すぐに覚えてその場でできる人もいます。
この差はなんでしょう?


実は、
器用さを決めるのは脳の統合系。
複数の感覚情報を組み合わせて
脳内で理解する力です。

優れている人は、
情報が増えるほど動作が充実します。
見て真似るだけでなく、音楽を聴いてあわせたり、
コーチから合図を出されたり、声を出しながら
運動すると、どんどん動作が成熟します。

一方で、
運動が苦手な方は
音楽聴いて真似て声出してと
多数の感覚が重なるエクササイズは不向き。
楽しそうに見えて自分もやってみたいと
あこがれますが、一時の興奮より
自分の脳に合った方法を選ぶ方が、
結果はついてきます。

例えば、1ポーズだけ覚えて
それを繰り返す。
すると、徐々に体の変化を感じるられる。
これで脳内の統合系から出される運動神経への
指令は十分です。

タスクの情報量を減らして不器用返上!


こう考えると、
一度にたくさんのことを理解できる方が
優秀か?というとそうでもないかもしれません。

たくさんの情報を与えないと、
運動が成熟しないのならば、1つのポーズの繰り返しなど
すぐに飽きてしまいます。

自分に合ったタスク調整ができていれば、
器用か不器用かと比べること自体が
ナンセンスなのかもしれませんね。


「スリープメソッド動物タイプ診断」


http://activesleep.net/sleep-method/free_diagnoses/





こちらでは、


あなたの脳が何感覚に敏感なのかを


動物タイプに当てはめて診断することができます。




自分のことが分かると、
他人を目指すのではなく、
もっと自分にしかない能力を発揮することができますね。




Posted by ActiveSleep at 06:45│Comments(0)
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