2013年05月12日

その言い間違えはアクションスリップ

徹夜が続いた週は

ダメージが出てきます。



その一つに

脳が意図することと違う行動を

出力してしまう

「アクションスリップ」があります。



アクションスリップは、

いわゆる「うっかりミス」の

もっと無意識レベルで起こるもので、

かなり無自覚に行動した後で

「あれ?なんでこんなことをやったんだろう?」と

いう感じの現象です。



自分でも自覚しないので

「私ちょっとおかしい」と

笑い話になって終わりなことも多いですが、

睡眠が不足すると、これが確実に増えます。



病院での治療では、

脳障害によって

このアクションスリップが日常的に起こってしまう方に、

課題を行うときに、脳が処理しなければいけない情報量を

減らし、徐々に神経を活発にさせていくという

ことをします。



先日、

私もラジオの生出演中に

「どうしても眠くなってしまうときに」という言葉を

いうつもりが、

「どうせ」と言ってしまって

イヤイヤ違う違うという感じになりました。

これはマズイ。



アクションスリップのときは

台詞をかんでしまうというのとも違い、

無自覚なので自分が言ったことが理解できずに

「あれ?」という間があります。



みなさんはアクションスリップ、

見られていませんか?



睡眠は、1日で完結される現象ではなく、

1ヶ月、1年という長いスパンで見ていきます。



1日5分だけの早寝でも

トータルで見ていけば睡眠の絶対量を

増やすことができます。



「あなたの人生を変える睡眠の法則」

http://www.amazon.co.jp/dp/4426115272



不規則な生活でも生体リズムを使えば

工夫できることはあります。



毎日の生活の充実に

ぜひ、お役立てください。




Posted by ActiveSleep at 11:09│Comments(0)
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