2013年03月06日

悩む能力の活用術は



子供の切り替えの早さに
あっけにとられてしまいます。

さっきまで大泣きしていたのに突然ケロッと。
親の方ばかり
「さっきの言葉はまずかったかな…」
「ついきつく言ってしまった…」
などとぐずぐず考えてしまいます。

感情を引きずるのは脳の内的思考過程の作用です。
大脳が発達してデフォルトモード神経回路が
出来上がるとこの内的思考過程が出来るようになり
悩む悩む。

デフォルトモードときくと、
PCの初期設定のように「何もしない」という状態を
想像しがちですが、脳にとっては
「何もしない」という時間はありません。

ボーっとしているときでも
何も考えないときでも、この内的思考過程が
バンバン活動しています。

脳が発達して獲得するわけですから、
悩むのもまた能力ということです。

悩むことができるようになると
どんないいことがあるのでしょう?


悩むことによって言葉の表現が変わります。
人まねではなく自分の言葉で表現できる。
著名人やセミナーなどで聞きかじった言葉を
並べるのではなく、悩んで悩んで出てきた言葉は、
自分が過去に培ってきた記憶によって再構成された言葉。
紛れもなく自分の考えを表現した言葉です。

悩んで出た言葉は人の気持ちを動かします。
表面的な言葉より、自分の記憶を再集結させた言葉で
伝えることができる。
その言葉に人は感動します。

悩むならしっかり悩むことが大事ですね。

自分の脳を知ることは
自分を活かすこと。
無い物を欲しがるより、
自分の中にある材料を最大限に活かしていきましょう。

『スリープメソッド動物タイプ』
http://activesleep.net/sleep-method/free_diagnoses/


こちらでは、自分の脳のタイプを動物タイプに
当てはめて分析することができます。

自分の資源をフル活用して、
今日も頑張っていきましょう。



Posted by ActiveSleep at 08:22│Comments(0)
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