2013年02月27日

感情に振り回されない脳は?

大舞台でもバッチリ役目を

成し遂げたいですね。



ところが、頑張ろうと気合を入れると

緊張しすぎて失敗することもあります。



感情に振り回されないには

どうすればよいのでしょう?



職場で些細なスキャンダルがあったりすると、

社員の人たちが動揺することがありますね。

曖昧な情報に振り回されてしまって、

間違った方向に頑張ってしまい、事態を悪化させる。



そんなときでも淡々と仕事をこなせる人もいます。



この、動揺の渦中に入ってしまうことと、

普段の自分を保ち続けることは、

どこで差が出るのでしょうか?



ヒントになるのは、

「メタ認知」という脳の機能です。



メタ認知とは、

自分の感情や行動を監視する機能で、

脳の前頭前野が担っています。



感情に振り回されない人は、

このメタ認知のトレーニングをどこかの

タイミングで積んできています。



そのトレーニングとは、

目の前の出来事に注目せず、

その出来事に注目している自分に注目すること。



つまり、「どうしよう・・・」という状況を、

こういう場面ではどうしよう・・・と何も考えられなくなるのか、

と、冷めた目で自分を見るということです。



このとき脳は、

必要な情報を一時的に保存しつつも、

一旦忘れるという働き「作業記憶」という

機能を使っています。



自分の感情の動きを観察しながら

出来事に臨んでいると、それほど強いやる気は

起こってきません。

逆に「やれやれしょうがないな」みたいな

投げやりな感情が大半を占めています。

この状態で淡々と作業ができるというわけ。



これは練習効果があるので、

すぐにおおげさに動揺してしまうという人でも

だんだん上手にコントロールできるようになって

いきます。



ただ、あくまでシーンに合わせて使いこなしたいもの。

大事な場面を乗り切ったら、感動モードに戻して、

大いに感情を揺さぶられる方が人間らしいですよね。



私自身は、

国家公務員だったときは、常に感情を抑制していたので、

動揺も少なかったですし、行動的な自分を演じることが

出来ていました。



でも、起業した今は、

感情を揺さぶられることもたくさんあり、

学生時代の自分に戻ったみたいな感じになることも

あります。

感情的になる自分と、その自分を監視する自分、

みなさんは、どちらの比重が大きいですか?



得意な方は遺伝子による自分、

苦手な方は自分の努力によって培われた自分です。



生まれ持った才能と努力を両立させて、

魅力的な自分を目指していきましょう。



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Posted by ActiveSleep at 09:12│Comments(0)
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