2014年01月23日
瞬きはひらめきのもと!
おはようございます。
作業療法士の菅原洋平です。
瞬きをすることは
とても大事なことです。
目を潤すには1分に3回瞬きすれば十分。
なのに、
私達は3秒に1回瞬きをします。
ということは、
瞬きには、目を潤す他にも重要な役割が
あるということです。
脳内でドーパミンが増えると瞬きが増えます。
例えば、
たばこを吸っている人を見ていると、
瞬きが増えています。
ドーパミンが減ってしまうパーキンソン病などの
神経疾患の方は、
瞬きをあまりしません。
瞬きが多いと、
相手はその人をあまり信頼できないと思う傾向があります。
アメリカでは、
選挙演説中の瞬きの回数を数えて、
どちらが候補としてふさわしいかを
分析されることもあります。
議論をしているときに、
劣勢になっていると瞬きが増えることから、
リーダーにふさわしいかどうかを
見極めるというわけです。
また、
瞬きには、相手の瞬きとタイミングが合う
同期作用があります。
一緒に話をしている人と、
瞬きのタイミングが一致するのです。
そういえば、
やたら瞬きが多い人や極端に少ない人と
話をしたときに、結構疲れた経験があります。
瞬きのタイミングが一致すると、
相手に対して好感をもつということです。
さて、
瞬きのもっとも重要な役割は、
脳内の情報整理だと考えられています。
瞬きをすると、
脳は、デフォルトモード神経回路が働きます。
外からの情報を遮断し、
脳の中にたまった情報を整理しているのです。
デフォルトモード神経回路は、
ぶらぶら散歩しているときや、
食事をしているときに働きます。
皆さんは、
ぶらぶら散歩しているときに、
アイデアをひらめいたこと、ありませんか?
デフォルトモード神経回路は、
ひらめきの役割があるのではないかと
考えられており、今、非常に注目されています。
瞬きは、
情報を整理してひらめきを生み出すために
重要な働きをしていたのです。
もし、会話中に、
相手の瞬きが増えたら
自分がしゃべりすぎかもしれません。
ちょっと間をあけて
デフォルトモード神経回路を使わせてあげれば、
お互いの理解度が増しますね。
「あなたの人生を変える睡眠の法則」(自由国民社)
人間の生理現象の仕組みが分かると、
活用できることがいっぱいあります。
こちらは、
睡眠を活用してパフォーマンスを高める
4-6-11の法則をご紹介しています。
『誰でもできる!「睡眠の法則」超活用法』(自由国民社)
こちらは実践編。
「とりあえず今を改善したい!」という方は、
実践編から読んでいただけると良いと思います。
毎日に充実に、
ぜひお役立てください。
作業療法士の菅原洋平です。
瞬きをすることは
とても大事なことです。
目を潤すには1分に3回瞬きすれば十分。
なのに、
私達は3秒に1回瞬きをします。
ということは、
瞬きには、目を潤す他にも重要な役割が
あるということです。
脳内でドーパミンが増えると瞬きが増えます。
例えば、
たばこを吸っている人を見ていると、
瞬きが増えています。
ドーパミンが減ってしまうパーキンソン病などの
神経疾患の方は、
瞬きをあまりしません。
瞬きが多いと、
相手はその人をあまり信頼できないと思う傾向があります。
アメリカでは、
選挙演説中の瞬きの回数を数えて、
どちらが候補としてふさわしいかを
分析されることもあります。
議論をしているときに、
劣勢になっていると瞬きが増えることから、
リーダーにふさわしいかどうかを
見極めるというわけです。
また、
瞬きには、相手の瞬きとタイミングが合う
同期作用があります。
一緒に話をしている人と、
瞬きのタイミングが一致するのです。
そういえば、
やたら瞬きが多い人や極端に少ない人と
話をしたときに、結構疲れた経験があります。
瞬きのタイミングが一致すると、
相手に対して好感をもつということです。
さて、
瞬きのもっとも重要な役割は、
脳内の情報整理だと考えられています。
瞬きをすると、
脳は、デフォルトモード神経回路が働きます。
外からの情報を遮断し、
脳の中にたまった情報を整理しているのです。
デフォルトモード神経回路は、
ぶらぶら散歩しているときや、
食事をしているときに働きます。
皆さんは、
ぶらぶら散歩しているときに、
アイデアをひらめいたこと、ありませんか?
デフォルトモード神経回路は、
ひらめきの役割があるのではないかと
考えられており、今、非常に注目されています。
瞬きは、
情報を整理してひらめきを生み出すために
重要な働きをしていたのです。
もし、会話中に、
相手の瞬きが増えたら
自分がしゃべりすぎかもしれません。
ちょっと間をあけて
デフォルトモード神経回路を使わせてあげれば、
お互いの理解度が増しますね。
「あなたの人生を変える睡眠の法則」(自由国民社)
人間の生理現象の仕組みが分かると、
活用できることがいっぱいあります。
こちらは、
睡眠を活用してパフォーマンスを高める
4-6-11の法則をご紹介しています。
『誰でもできる!「睡眠の法則」超活用法』(自由国民社)
こちらは実践編。
「とりあえず今を改善したい!」という方は、
実践編から読んでいただけると良いと思います。
毎日に充実に、
ぜひお役立てください。
Posted by ActiveSleep at
09:56
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