2013年12月06日

本日発売の電子書籍です

本日、電子書籍が発売されました。



『睡眠、仕事すべてのパフォーマンスを上げる体内時計の3つの法則』



Amazon
http://www.amazon.co.jp/dp/B00H43V794/

楽天kobo
http://rakuten.kobobooks.com/ebook/睡眠-仕事すべてのパフォーマンスをあげる体内時計の3つの法則/book-WKG-GocpPESDG_ZM_gofog/page1.html?s=6uM5k6Aq8E2HQ2zl_BE1ww&r=1




忙しくて本を読む暇がない方や、

海外駐在で本が読めない方の

コンディション管理にお役立ていただけたら

うれしいです。



この本は、

当ブログで書かれている内容を軸に、

時間がない方でも

脳と体の機能を促進させて

体調を管理する方法を

くわしくご紹介しています。



毎日の充実に、

ぜひ、お役立てください。



菅原洋平



  

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2013年12月06日

脳にとっておいしいと美しいは同じ

おはようございます。

作業療法士の菅原洋平です。





きれいに盛り付けられた料理は

目で味わうと言われます。



おいしいお菓子を食べたときの脳の働きを調べた研究では、

前頭葉眼窩部が活発になりました。



しかし満腹なときに同じおいしいものを食べても

この部位は活発にならない。



つまり食べることや味に反応しているのではなく、

「おいしさ」を感知する部位だということが明らかに。





この部位は、

美しい絵画や写真を見たときにも

活発になることが知られています。





「おいしい」と「美しい」は脳内で結びついます。





前頭葉眼窩部は、

障害されると「発動性」がなくなる。



発動性の障害は、

意欲以前に食べるなどの

生命を維持する活動すらしなくなってしまうこと。





私たち人間が豊かな感性をもつために

重要な部位ですね。





自分の好きなもので囲まれた部屋で

食べたものはよりおいしい!



美しい環境をつくりながら、

おいしいものを食べる時間を

大切にしたいですね。









おかげさまで好評をいただいております。


「仕事力が上がる睡眠の超技法」 (祥伝社)




これまで生体リズムを使って睡眠を整えるというアプローチで、

普遍的な現象を中心に執筆させていただいてきましたが、

今回は、簡単に確実に睡眠を変える3つのステップをご紹介。



不規則な生活の方ほど読んでいただきたいです。

睡眠を整えて、仕事力をアップしましょう!





スクール形式で睡眠を学んで


確実に自分の睡眠を改善する。


スリープスクール第4期 も募集中です。


皆さんのご参加をお待ちしております。




お問い合せ先は、


ユークロニア株式会社東京オフィス
03-5563-5153
会社ホームページはこちらhttp://activesleep.net/
  

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2013年12月02日

事故が多い人は眠気が判断できない!?

こんにちは。

作業療法士の菅原洋平です。





眠気には慣れの現象があります。





眠気と交通事故事故の研究では、

交通事故を1回起こした人より

2回起こした人の方が眠気を過小評価したと。







つまり、事故が多い人ほど

自分は眠くないと判断する傾向が示唆されています。





別の研究では、

睡眠不足が1週間以上続くと

自分が眠いかどうか正しく判断できなくなることが

明らかになっています。







【眠くなるの前に目を閉じる】



そこで、眠気の有無にかかわらず

何かを始める前に1分でも目を閉じてみましょう。



運転や会議を始めるときは、

何らかの操作が入ることで脳は覚醒し、

眠気が一時的にマスキングされます。



すると、

開始した15分後ごとに眠くなることが。



眠気を除去する方法は、

眠る以外にはありません。





ポイントは、眠くなる前に

眠っておくこと。



先手を打って仮眠をとり、

蓄積した睡眠物質を分解すれば、

脳は正常な判断ができます。



主観的な気分に任せず、

客観的に眠気対策をしていくことで

自分も会社もリスクを軽減することができます。










「仕事力が上がる睡眠の超技法」 (祥伝社)




こちらでは、簡単に確実に睡眠を変える3つのステップをご紹介。




不規則な生活の方ほど読んでいただきたいです。

睡眠を整えて、仕事力をアップしましょう!









スクール形式で睡眠を学んで

確実に自分の睡眠を改善する。

スリープスクール第4期 も募集中です。

皆さんのご参加をお待ちしております。






お問い合せ先は、





ユークロニア株式会社東京オフィス
03-5563-5153
会社ホームページはこちらhttp://activesleep.net/
  

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2013年11月26日

口癖で分かる脳のタイプとは

おはようございます。
作業療法士の菅原洋平です。


話を始めるときに頭につく口癖は
どちらのタイプですか?


A:「今までは・・・」「ということは・・・」
B:「例えば・・・」「じゃあ・・・」


Aが口癖の人は、脳の前頭葉-側頭葉系が
優位に働いているタイプ。


物事を過去の記憶に当てはめて理解する
系統が使われています。

このタイプの方は堅実さが取り柄。
これが裏目に出ると応用が利かない。



Bが口癖の人は、脳の後頭葉-頭頂葉系が
優位に働いているタイプ。

物事を直感で理解する系統が
使われています。

このタイプはひらめきが取り柄。
これが裏目に出ると話がいちいち大きくなる。


どちらのタイプでも、
偏り過ぎるとうまくいかないことに。

Aタイプの人は、悶々とした日々を過ごす。
自分のやり方と違う、自分のペースが乱されることに
イライラすることになってしまいます。

Bタイプの人は、から回る。
一生懸命がんばっているはずなのに
周りは冷めていたり、
自分だけが頑張っていて周りの人はみんな使えないと
思い込むことになってしまいます。


そこで、
自分のタイプと反対の言葉を
話のはじめに口に出してみましょう。


Aタイプの人が
「じゃあ・・・」というと、
(そんないい加減なことを言ってもいいのかな)
と思いつつも、結構思い切ったことを
言うことができてスッキリします。

過去の記憶に当てはめるばかりの思考から
解放される感じ。


Bタイプの人が
「今までは・・・」というと、
(今までのことなんか関係ない)
と思いつつも、建設的な意見ができて
周りの話とうまくかみ合ってスッキリします。

暴走するひらめきが適度に
抑制される感じ。


私たちの脳は、
日々使っている場所が優位に使われます。

これを少し変えると、
新しいパターンが生まれて、
物事を見る目が広がります。


行き詰まったときは
ぜひ、試してみて下さい。


『スリープメソッド動物タイプ診断』
http://activesleep.net/sleep-method/free_diagnoses/

こちらでは、
自分のタイプにあった
生活の工夫を知ることができます。

自分のタイプを活かして
今日もバリバリがんばりましょう!


  

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2013年11月25日

寝坊、寝過ぎで頭痛が増える

おはようございます。

作業療法士の菅原洋平(すがわらようへい)です。







頭痛と不眠には深い関係があります。



作業療法士 菅原洋平のブログ



不眠で頭痛が引き起こされることも、

逆に睡眠改善で頭痛が改善することも

臨床では経験されます。







頭痛疾患の中でも頻度が高い片頭痛は、

睡眠不足と寝過ぎ、寝坊が誘因になることを

知っておきましょう。







【規則正しい生活の勘違い】




「規則正しい生活を」と言われると、

就寝時間をそろえなければならない、と

思われる方が多いです。




「0時までには眠るようにしています」という

お話もよく伺います。




しかし、

人間の睡眠リズムは、

起床して脳に光が届いた時間から

カウントされます。



つまり、

就寝時間より起床時間がそろっていることが

大切です。










【片頭痛と関係が深いセロトニン】




片頭痛には

セロトニン系の機能異常がみられます。




セロトニンは、

脳内の睡眠を促すホルモン「メラトニン」と

相反するリズムで睡眠のリズムに深く関与しています。




起床したらまず、

窓から1m以内に入ること。




脳に光が届いて

時計遺伝子がスタートする時間がそろえば、

セロトニンの機能は安定します。







【睡眠不足解消のために】




起床を遅らせる寝坊、寝だめは、

睡眠不足の解消にはなりません。







睡眠不足の正しい解消方法はこちら。




「平日と休日の起床時間を1時間以内にして、

5分、10分でも就寝を早める」




睡眠は、

リズムが整っていることと、

絶対量が大切。




この2つを満たしながら、

頭痛の対処、予防をしていきましょう!










睡眠改善には、

記録をつけるのがイチバン!




「neru note(ネルノート)」




こちらのノートは、

デザイナーとのコラボでうまれた

かわいく、書きやすい睡眠記録表です。




人間の生理現象は、

記録をとると改善するという特徴があります。




ぜひ、お役立てください。







スクール形式で睡眠を学んで


確実に自分の睡眠を改善する。


スリープスクール第4期 も募集中です。



皆さんのご参加をお待ちしております。










お問い合せ先は、





ユークロニア株式会社東京オフィス
03-5563-5153
会社ホームページはこちらhttp://activesleep.net/






  

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2013年11月20日

仙骨温めで冬の睡眠対策を

おはようございます。

作業療法士の菅原洋平(すがわらようへい)です。



本格的に

寒くなってきましたね。



寒くなると自律神経の交感神経が

活発になります。



交感神経が優位になると、

頭痛や肩こりになりやすい。



通常は、夜になると

交感神経も副交感神経も低下します。

交感神経の方が急激に低下するので、

副交感神経が優位になって、

穏やかでリラックスした気分になる。



そのままうとうと眠くなる・・・はず。



しかし、

冬はこの現象が起こりにくく、

寝つきが悪くなってしまいがち。





【仙骨を温めて入眠促進を】





そこで、

眠る前に仙骨(せんこつ)を温めましょう。



仙骨とは、

腰の下でお尻の真ん中にある

逆三角形の骨です。



露出しているので、皆さん皮膚の上から

触ることができます。



この仙骨には、

副交感神経が集まる副交感神経節が

あります。



ここを

やわらかい湯たんぽやホットパックで

温めれば自然に眠くなります。



眠くなったら温めていたものを外して

寝床へ。

目安は1時間です。



ずっと温め続けると

低温やけどになることもあるので

注意してください。





これからますます寒くなってきます。

体が季節に順応できるように、

手助けをしてあげましょう。





おかげさまで好評をいただいています

新刊『仕事力を上げる睡眠の超技法』(祥伝社)



睡眠不足を放置していたことで、

脳炎になり、記憶障害に。



そんな患者さんたちにたくさん出会い、

病気になる前になんとか手を打ちたい!と

思って起業しました。



この本では、

忙しく不規則な方ほど活用できる

簡単に睡眠を整える3つのステップを

ご紹介しています。



ぜひ、お役立てください。

  

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2013年11月18日

朝の光で季節の変わり目の体調不良を防ぐ

こんにちは。




作業療法士の菅原洋平(すがわらようへい)です。




睡眠時間は常に一定ではありません。

日照時間によって決まるので、

冬は長くなり、夏は短くなります。







【カレンダー遺伝子が未来の準備を】




私たちの細胞の中には、

時計遺伝子の他に、

カレンダー遺伝子があります。




これは、

朝の光と夕方の光で、

季節による日照時間の変化を感知し、

次の季節を迎えるにあたって

体の準備をするというもの。







例えば、

1年のうちで季節の変わり目が

体の負担になるのが「春」。







急激な気温の上昇により、

体が活発に動けるように調整を強いられます。




そこで、

日照時間が徐々に長くなりだす

2月下旬から3月上旬にかけて、

朝と夕方の光を感知すると

体が「春モード」になっていきます。








【季節の変わり目を乗り切るには朝の光を】




カレンダー遺伝子によって

体は季節を前倒しで調整されている。







このカレンダー遺伝子を

うまく活用すれば、

季節の変わり目に体調を崩してしまうのを

防げるということです。







その方法は実に簡単。




目覚めたら、窓から1m以内に入ること。






朝の光を脳に届けることは、

時計遺伝子をスタートさせるだけでなく、

今の「朝」がいつから始まっているのかを

カレンダー遺伝子に知らせることに

なります。







季節を前倒しすることは

体が勝手にやってくれますので、

私たちは、「今日」のリズムを整えるだけです。







今日のリズムを整えれば、

未来の準備が始まる。




私たちの体の働きは

実に効率的ですね。










おかげさまで好評をいただいております。



「仕事力が上がる睡眠の超技法」 (祥伝社)





これまで生体リズムを使って睡眠を整えるというアプローチで、

普遍的な現象を中心に執筆させていただいてきましたが、

今回は、簡単に確実に睡眠を変える3つのステップをご紹介。




不規則な生活の方ほど読んでいただきたいです。

睡眠を整えて、仕事力をアップしましょう!







スクール形式で睡眠を学んで



確実に自分の睡眠を改善する。



スリープスクール第4期 も募集中です。



皆さんのご参加をお待ちしております。










お問い合せ先は、





ユークロニア株式会社東京オフィス
03-5563-5153
会社ホームページはこちらhttp://activesleep.net/




  

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2013年11月11日

10時間絶食で朝型生活を実現!

おはようございます。

作業療法士の菅原洋平(すがわらようへい)です。



朝型生活にしたい方は、

食事でコントロールするという方法があります。



【10時間絶食後の食事から時計遺伝子がスタート】



私たちの細胞に存在する時計遺伝子は、

光と食事でコントロールされています。



食事でのコントロールでは、

絶食期間を長くとり、その後の食事から

体内時計をスタートさせます。



通常、1日3食で最も絶食期間が長いのは

夕食から朝食の間です。



この長さの基準は、10時間以上。



6起床で7時に朝食を食べる生活なら、

前日の21日までに食事を終わらせておくことが

大切です。



夜中には、

小腹がすいて、つい甘いものや固いものを

食べたくなります。





このときに食べてしまうと、絶食期間が短くなり、

いくら朝食をしっかりとっていても、

なかなか朝型のリズムが定着しなくなってしまいます。



そこでまずは、

余裕のある休日の夕食を1時間早めてみましょう。



週3日を2週間実施できれば、

生体リズムは整っていきます。



週末プラス1日。



できることからトライして、

理想の生活を実現させていきましょう。





「あなたの人生を変える睡眠の法則」(自由国民社)



睡眠は科学的な現象です。

仕組みを知って、うまく使いこなしましょう。





続編も好評!

こまかい実践方法をご紹介しています。



「誰でもできる!「睡眠の法則」超活用法」(自由国民社)



毎日の充実に、

ぜひ、お役立てください。





スクール形式で睡眠を学んで

確実に自分の睡眠を改善する。

スリープスクール第4期 も募集中です。

皆さんのご参加をお待ちしております。




お問い合せ先は、


ユークロニア株式会社東京オフィス
03-5563-5153
会社ホームページはこちらhttp://activesleep.net/



  

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2013年11月07日

早口の相手には10秒呼吸を

こんにちは。

作業療法士の菅原洋平(すがわらようへい)です。



私たちの脳には、

人のしぐさを見ると、

脳内に同じ運動が再現されます。



これは、

ミラーニューロンによる働き。



私たちは、

日常的にこの働きを自覚することがあります。





「この人と一緒にいると息が詰まるなぁ」

と思うことありませんか?



ミラーニューロンによって

相手の仕草が似るように、

相手の呼吸もまた伝染します。





早口でまくしたてられているとき、

自分の呼吸は早く浅くなり、

止まっていることもあります。



どおりで息が詰まるわけです。





この作用によって、

相手に呼吸が合せられてしまうと、

非常に疲れてしまいます。



そこで、

10秒呼吸法を。





相手が早口なときは

最初の3吸って7吐く10秒呼吸を。





相手の呼吸に合わせないように、

しっかり自分の呼吸をキープすれば、

息がつまることも防げます。





仕組みを知って、

うまく乗り切っていきましょう。





「あなたの人生を変える睡眠の法則」(自由国民社)



人間の生理機能は、

仕組みが分かると整います。



毎日行う睡眠の仕組みを知って、

しっかり整えていきましょう。



  

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2013年11月06日

女性誌『an.an』に登場です。

おはようございます。

作業療法士の菅原洋平(すがわらようへい)です。



本日発売の

女性誌『anan』に登場です。








女性って、男性に比べて、

体重や化粧ののりで

体調をチェックされるので、

不調に気づくのがはやいはず。



ただ、

気持ちが焦っているときや

なんだかうまくいかないというときほど、

体の変化に気づきにくいということがあります。



女性は睡眠が乱れやすい。



1つは、筋肉量が少ないから。

熱産生器官である筋肉で、

深部体温のメリハリがつくと睡眠が深くなる。



筋肉量が少ない女性は、

意識して体を動かすことが必要です。



もう1つは月経のリズム。

排卵から月経までは基礎体温が高くなるので、

深部体温が低くなりにくく、

寝つきが悪い、昼間も眠いということに。





日々の変化が多い女性こそ、

睡眠の整え方が上手になってほしいです。





男性は、

本当にダメになってから気づくので

リカバリーが難しい。



男性は体の感覚でなく、

ロジカルに体調管理していきましょう。





「あなたの人生を変える睡眠の法則」(自由国民社)



おかげさまで11万部のベストセラーになりました。

読者の方は、女性が多いとのこと。

「最近調子が良くなった」と

たくさんのご感想をいただいています。





「仕事力が上がる睡眠の超技法」(祥伝社)



こちらは今月発売の新刊です。

忙しい方でも簡単で確実に睡眠を整えられる

3つのステップをご紹介しています。



毎日の充実に、

ぜひご活用ください。
  

Posted by ActiveSleep at 08:49Comments(0)