2014年01月07日

相手と神経で交流するカウンター・ミラーニューロン

おはようございます。
作業療法士の菅原洋平です。


ボールペンを差し出されると、
自然にボールペンをつかむ手の形になる。

これはなぜか?

ヒトには、
動作をする前に
その動作がスムーズに行われるように
働くプレシェーピングという機能があります。


これには、
他人の動作を見ると
脳内で同じ動作をするミラーニューロンが関係。

ミラーニューロンには、
他人の動作と連動する
カウンター・ミラーニューロンの存在が
予測されます。


物を渡されると、
相手は物をとる手の形をする。

この何気ないやりとりが、
神経レベルで行われているということ。


共同作業中に
相手と動きが噛み合うと気持ちいい。
流れるように作業が進むと、
気分もスッキリします。

神経レベルで相手と交流することで
自分の中で新しい運動パターンがが生まれます。

人がいてこそ自分がある。

これは
人間の特性なのかもしれません。



「仕事力が上がる睡眠の超技法」(祥伝社)

私たちは、
自分の脳と体のつくりを習う機会が
とても少ないです。

人間の生理現象の中で
最も身近な「睡眠」。

睡眠は
3つのステップで整えられます。

①寝床に物を持ち込まない
②睡眠効率を85%以上にする
③起床をそろえて5分でも早寝をする

自分の機能を
最大限に活用して、
毎日を充実させましょう!



Posted by ActiveSleep at 08:18│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
相手と神経で交流するカウンター・ミラーニューロン
    コメント(0)